新型コロナ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延下におけるリハビリテーションの在り方についての分析

災害時には、事態に即応した普段とは異なるリハの在り方が求められます。これは災害リハビリテーションと呼ばれる概念です。地震、水害等の地域型の災害時における二次予防やコミュニティを含めたインフラの復旧・復興を念頭に置いたものだけではなく、今般のSARS-CoV-2による新型コロナウイルス感染症蔓延時のリハについても、我が国の関連学会だけでなく、高度流行地域からの報告、国際学会からの指針など、日々更新がなされています。杏林大学医学部リハビリテーション医学教室では、公衆衛生と適切なリハビリテーションの維持に貢献するため、世界各国、関連学会等からのコンセンサス・ガイドライン等の分析を行っています。

 

さらに、慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室、国立病院機構埼玉病院、川崎市立川崎病院、済生会横浜市東部病院、脳神経センター大田記念病院との共同研究として、本邦でのCovid-19患者さんのリハビリに関する多施設研究を開始しています。